モントリオール旅日記23(八月九日)
八月九日(日)
朝食はサニーサイド
きょうは日曜日。
日曜日というせいもあるのか、それともだんだんと現地時間になれてきたせいか、起床時間がどんどん遅いほうにずれていってしまうわたしたちです。
というわけで、きょうもきょうとて、惰眠をむざぼり、起きたら、けっこうなお時間。
「ねぇ、きょうの朝食はホテルじゃなくて、きのう、駅のそばで発見したレストランにしない?」
「ええ、やだぁ」
と、ホテルのビュッフェにこだわる息子。
「いいじゃないか、たまには」
2対1の多数決で決まり、朝食をセントラルステーションのすぐそばのお店、オメガに行くことになりました。
このお店、おもに朝食と昼食に定食を提供する、いかにも駅のそばにあるというタイプのお店。きのう、のぞいたときは、もう閉まっていたのですが……さて、きょうは……行ってみると、お店にお客が誰もいません。店内もがらーんとしていて、「あれ?」という感じ。
で、しばらくすると、お店のなかから人が出てきて、ドアを開けています。
そっか。日曜日はすこし遅めの開店だったのですね。
ここで頼んだのは、シンプルな朝食セット。フランス語だと、プチ・デジュネです。
卵料理(卵の数によって、値段がちがう)とベーコンとジャガイモと玉ねぎのつけあわせ、ミニフルーツセット、紅茶かコーヒーかミルク、それにトーストパンがついて、六ドルちょっとだったかな。
卵の料理の仕方も注文ができます。
わたしはひとつ覚えの「サニーサイド」を注文。旦那は「ターンオーバー」。息子はこれまた、自宅でも毎朝食べている「スクランブルエッグ」。
ホテルのビュッフェにこだわっていた息子ですが、ここの朝食もけっこう気に入って食べておりました。
ね、たまには、ほかのところで食べるのもいいでしょ?>息子。
朝食のあとは、いったんホテルに戻り、それから再度出撃!
なんとはなしに、まずは国際会議場へ。
べつに企画とかに出るわけではないのに、やはり一日に一回はここに顔を出しておかないといけないような気になるのは、大会参加者としての矜持? それとも、免罪符?
といっても、わたしたちがおもにぶらぶらするのは、ディーラーズルームやアートショーがあるスペース。
こちらでは、各種イベントの受付や、さまざまなパンフレットも展示されています。
パンフレットのなかには、来年のTOKON10のものも。
来年、カナダから参加者がいらっしゃるといいけど……でも、あまりに交通費がかかるからなぁ。
とりあえず、ここを一回りしてから、またまたモントリオールの旧市街に行くことに。
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