待ち時間

待ち時間

 ただいま等々力。開門まで1時間以上あります。暑い(ι´О`ゞ)です。かなりの水分、摂取中。とにかく、喉が渇く、渇く……。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

チャンネルはそのまま!

 なぜか、彼女の作品のなかでポピュラーなシリーズの『動物のお医者さん』は持ってないものの、『おたんこナース』も『Heaven?』も持ってます>佐々木倫子。
 友人がブログで薦めていたこともあって、こちらの『チャンネルはそのまま!(1)』も、購入。
 今度の主人公は北海道のTV局でバカ枠で採用された体力自慢の新人女性局員。
 お話のほうは、相変わらずうまくて、豪快に笑って、ほろりと泣かせてと、佐々木倫子節全開。

 で、バカ枠で思い出してしまったのが、わたしの大学受験のとき。
 一次の筆記試験のあと、二次試験では小論文審査と面接があったんですね。
 そうでなくても、上がり症のわたしは、面接のとき、完全に頭が真っ白になってしまって……
「なんで、我が校を志望されましたか?」
 という、面接のさい、おそらくいちばんよく聞かれるであろうこの質問に対して
「はぁ、なんとなく明るいイメージがあって」
 と、答えたんですよ。
 よく、あの大学に入れたものだと、いまでも思います
 ひょっとして、わたしもバカ枠での合格だったのかしら

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ディズニー・アート展

Img_5436ver2_1

 いつもは一緒に暮らしている旦那両親が八ヶ岳の別荘にまだ滞在しているので、息子は時間をもてあまし気味。わたしのほうも、朝からずーっと息子と一緒で、正直いって、おたがい煮詰まっております。
 こんなときは、出かけるにかぎる。
 というわけで、出かけた先は、東京都現代美術館。お目当ては、ここで開かれている「ディズニー・アート展」です。

 清澄白河駅をおりると、なぜか空は晴れているのに雨。ちっちゃな折りたたみ傘ひとつしか持っていかなかったので、息子とくっつきつつ、湯気が出そうなほど湿気のあるなかをいかにも下町風の店やら住宅が点在している道を歩いていくと、近代的な建物がどどーんと建っていて、そこが目的地。
 さすがに夏休みともあって、けっこうな親子連れでにぎわっております。

 中に入ると、この展覧会が企画されたいきさつを描いたビデオが上映されていて、それを見終わってぞろぞろ移動すると、アニメのセル画、コンセプトアート、背景画、そのほかもろもろもの貴重な代物が壁面にかかり、その前にたくさんのひと、ひと。
「眠れる森の美女」や「白雪姫」などが中心で、ディズニーのいつものキャラクターがミッキーとミニー以外ほとんど出てこないため、息子はいまひとつ、関心が薄いもよう。
 でもでも、このセル画、ため息がでるほど、美しい。ひとつひとつが、完璧なアートなのです。
 細部にいたるまで緻密に緻密に描かれ、手抜きなど一切なし。
 木の葉の一枚一枚、藁屋根の藁の一本一本までが描かれ、雰囲気を醸し出しています。
 いまどきのCGアニメを否定するつもりは毛頭ないけど、人の手をかけた、この懐かしいアニメ、心がぽわーっと動きます。
 ラフスケッチにしても、いかにデザインが練りに練られて作られていったものなのかがよくわかります。

 見ていくと、ひとつの作品に、時間も人手も、あきれるほどのものをかけたことが感じられ、「さすが!」とうなります。
 
 再現された当時のアニメーターの机を見て、息子はひとこと。
「あれだと、鉛筆が落ちちゃうよ」
 机の上が斜めになっていますからね(^^;)。
 わたしはわたしで、机の上の棚におかれていたコーヒーカップがファイヤーフォックスみたいで、気になったりして。

 ディズニーの初のカラーアニメ(短篇)「花と木」を鑑賞のあと、順路を歩いていくと、写真撮影のスペース。息子を立たせて、ハイ、ポーズ!
 そのあとは、お子さまも楽しめるコーナー。
 ミッキーマウスの顔を描いたり、イッツアスモールワールドの壁面を模した積み木で遊んだりと、貴重な資料を見るだけでは退屈していたお子さまはそこでひと遊び。
 最後のコーナーは作ってみようのコーナー。子ども一人に対して、ミッキーが「ファンタジア」でかぶっていた魔法使いの帽子かプリンセスのティアラが紙で作れるというもの。
 もちろん、わたしが選んだのは帽子のほう。
 で、これが、なかなかむつかしい。とても息子にはまかせられるはずもなく、ハサミで円形やらなにやら紙からくりぬき、両面テープを貼り、苦闘の末に完成までにもっていくこと、十数分(^^;)。
 息子、とても喜んでかぶってくれたけど、かなり雑な仕事でした、はい。

 お昼を美術館のレストランでいただき、さて、帰ろうかというところで外を見ると、またも雨。
「帽子を濡らしたくない」
 という息子の希望で、ミッキーマウスの絵の描かれたちゃちなトートバッグ(九〇〇円ちょっと)を購入。ついでというわけでもないけど、ついつい限定品という「眠れる森の美女」の描かれたクリアファイル(三〇〇円)までお買い上げ。実は、「ディズニー・アート展」の作品パンフレットも欲しかったのだけど、二八〇〇円という値段とかさばるサイズに躊躇して、これは買わず。

 というわけで、けっこうな散財をして、帰宅。

 息子、旦那(パパ)を迎えに行くときに、この手作り紙帽子をわざわざかぶって行ったところをみると、きょう一日はそれなりに楽しかったのかな。


 

| | Comments (2) | TrackBack (0)

暴れん坊本屋さん

暴れん坊本屋さん(1)

 知り合いが面白いと言っていたので、気になっていたこのマンガ。そのうち某新聞の書評欄で紹介されたので、ひょっとして増刷がかかったかと思ったのだけど、うちの近くの本屋では「おとりよせになります」ということだったので、なんとなくめんどくさくなり、買っておりませんでした。
 きょう、ショッピングモールの本屋に行ったら、どどーんと平積みされているではありませんか! 六面積みとまではいかなかったけれど、三面は積んであったと見た。そのうえ、なんと三刷り。
 すごい! さすが、新聞の書評に載るとちがいます。
 さっそく買って読む。
 げはげは笑う。
 旦那にもすすめる。
 とにかく、すこしでも本屋、出版業界に縁のある、もしくはそこが好きな人には受けること間違いなしのネタが満載。
 読んでいるうちに、その昔、おつかいの帰りによく本屋で立ち読みしていた子供時代を思い出しました。
「お嬢さんはいまそこに……」
 親が電話してきたのか、レジの女主人がそんなことを言った瞬間にそこを飛び出したことを……(^^;)

| | Comments (0) | TrackBack (0)